4/11(月)
3年ぶりに対面式・創立記念式典が実施されました。

会場は第１体育館
吹奏楽部の演奏と2・3年生の拍手に合わせて、1年生が入場します。


創立記念日(4/12)に先がけて、＜創立記念式典＞が行われました。

～校長先生のお話～『夢ありてこそ』（要旨）
4月8日に60回目の入学式で新入生を迎え、本校も創立60年目に入りました。本校が創立50周年を迎えた2013年、ちょうど硬式野球部が全国制覇を成し遂げた年に、本校創始者で学園長の中村有三先生が『夢ありてこそ』という本を書かれています。今年度はこの『夢ありてこそ』という言葉を本校のスローガンにします。
私自身、高校時代の3年間が、今の自分に繋がっていると感じます。当時、自分の夢について考えている中で、司馬遼太郎の「世に棲む日日」という本と出会い、そこに描かれていた吉田松陰先生にものすごく影響を受けました。吉田松陰先生の言葉に「夢なき者に成功なし」というものがあります。「夢なき者に理想なし　理想なき者に計画なし　計画なき者に実行なし　実行なき者に成功なし」です。
先日、ウクライナの避難所に報道記者が訪れ、10歳に満たないくらいの子に「あなたの夢は何ですか？」と問いかけていました。するとその子は「将来プロのサッカー選手になりたい」と答えていました。戦火の大変困難な状況下であっても、夢というのは、人が生きる支えになっているのだとつくづく私は思いました。
皆さんには、これから様々な友達や、先輩・後輩との交流を通して、未来を築いていって欲しいです。そして夢をもって生活して欲しいと思います。
『夢ありてこそ』　頑張っていきましょう。

＜対面式＞
～生徒会長による歓迎の言葉～（抜粋）

「小さな夢でも、大きな夢でもいいので、夢を持って欲しいと思います。夢を達成するためには努力が必要ですが、努力をする過程で、周囲の人に対する『優しさ』『思いやり』『感謝の気持ち』を忘れないで欲しいです。」

～新入生代表による誓いの言葉～（抜粋）

「前橋育英高校の生徒としての誇りを胸に、充実した高校生活を送り、仲間ととともに目標に向け切磋琢磨していくことを誓います。」

～最後に1年生と2・3年生が対面し「よろしくお願いします！」と挨拶をしました～


なお、創立記念日4月12日（火）は休校となります。