9月8日(月)7校時
2年生特進コース生徒107名を対象に、大塚製薬様・クスリのマルエ様による産学連携マーケティング体験に関する講演会が実施されました。
このプロジェクトは、本校が推進する「産学連携による協働学習を通して、コミュニケーション能力や発想力を育成すること」を目的とした取り組みの一環として、「総合的な探究の時間」を活用して実施されており、これからの社会をよりよく生きていくために必要とされる資質や能力を育成するものです。
2017年度より本校と産学連携協定を締結している大塚製薬様と、地元群馬県前橋市に本社を置きドラッグストア及び調剤薬局を展開する株式会社クスリのマルエ様にご協力いただき、今年度は生徒たちに「カロリーメイトゼリー」のマーケティングを体験してもらいます。

第1回目の今回は、大塚製薬様とクスリのマルエ様にお越しいただき、各教室でマーケティング戦略に関わる講義を実施していただきました。
生徒たちはこれから3か月かけて、販売促進方法をグループごとに考え、アイデアを発表していきます。市場調査等による消費者の需要分析やPOP(Point of Purchase advertising「店頭プロモーション広告」)をはじめとしたプロモーション戦略の考案、さらにはPOS(Point of Sales「販売時点情報管理」)実績の分析などを通してマーケティングを体験することで、実社会での販売と消費がどのように展開されているのかを学び、視野を広げてもらえたらと思います。