前橋育英だからこそできる、進路実現に向けたサポート
これからの社会を担う生徒たちにとって、ICTツールは文房具と同様に不可欠な時代となりました。本校では全館にWi-Fiが完備されており、高速大容量の通信ネットワーク環境も整っています。入学時に1人1台Chromebookを購入してもらい、より主体的・対話的で深い学びを推進すべく教育活動に活用しています。
また、スタディサプリの活用による個別最適化学習も促進しています。1人1人の理解度に合わせて学習できることが大きなメリットですが、生徒の学習状況を教員が把握できるのも特徴です。必要に応じて生徒への声掛けや面談での活用を行っています。
さらにGoogle Workspace for Education(教育現場で使えるGoogleのアプリ群)の活用により、教育は新時代へ。より豊かで深い学びを目指し、今日も私たちの挑戦は続きます。
★生徒全員Chromebook導入
★全館Wi−Fi完備
★スタディサプリで個別最適化学習
★Google Workspace for Educationの活用
★Meetでのリモート授業
教育現場でも活用が急速に進むICT。生徒は入学時に購入するChromebookを1人1台所有し、授業を中心とした学校生活全般と家庭学習で使用しています。本校では令和4年度中に電子黒板を導入し、視覚的な説明や交流が有効と考えられる授業や、意見を全体に提示する場面などで多方面的に利活用していく予定です。一方で、ICTメディアリテラシーの育成も行っています。特にトラブルが多いSNSの利用については、入学後すぐに専門家によるセミナーを開催し、様々な事例を具体的に提示しながら情報モラルについて学習します。
現在本校では大学や企業と協働し、生徒が主体的に探究活動に取り組める特別プログラムを計画しています。例えば育英短期大学との連携では、「高齢者福祉施設でのeスポーツ大会」の運営、大塚製薬との連携では、実店舗における販促用ポップデザインを本校生徒が担い、マーケティングを体験するプログラムを計画しています。他にも前橋工科大学や群馬パース大学、神田外語大学など様々な大学との協働も計画しています。探究活動を通して主体性を育みつつ、将来の夢や目標を見つけるきっかけになればと考えています。
本校では年に数回、「進路の日」と題して、各学年・類型に応じた進路行事を開催し、生徒が進路について考える様々な機会を提供しています。例えばI類では、東京大学などの現役大学生とのシンポジウム、II類では地元国公立大学に通う先輩による講話、III・IV類は講演会や職業体験授業、そしてV類は育英短期大学の説明会等が行われます。他にも大学教授による出前授業など、進路選択のきっかけ作りや学習への動機づけとして有意義な時間となっています。
Ⅰ類特進選抜コースは、1・2年次の土曜日に、国語・数学・英語の3教科で特別講義を行い、大学受験の土台となる学力の定着を図っています。Ⅱ類特進コース、Ⅲ類総合進学コース、V類保育コースは、国語・数学・英語の3教科の中から、生徒が強化したい科目の講義を希望制で選択できます。3年次では土曜日に加え、平日の放課後にも大学受験特別講義を実施し、文系・理系それぞれの選択科目に応じた実践的な演習を行っています。
夏休みに入った直後に、学習習慣の確立と学習時間の確保を目的として、I類・II類は5日間、III類・IV類・V類は3日間の校内学習会を開いています(希望制)。生徒が自ら学習計画を立てて取り組む自学自習スタイルですが、わからないところがあれば5教科の先生に個別に質問することができます。頑張っている同級生に刺激を受けつつ、集中して取り組むことができるので、毎年多くの生徒が自主的に参加し、課題や弱点克服に取り組んでいます。
夏休み中には夏期特別講義を実施。生徒は希望するものを選んで受講することができます。1・2年生は国語・数学・英語の3教科を中心とした既習範囲の定着を図り、3年生は大学入試を見据えた問題演習や選択科目に特化した講義を行います。3年生はさらに、冬休みに共通テスト直前の冬期特別講義を、共通テスト後には国公私立大学受験対策講義や個別指導を行い、きめ細やかな手厚い指導で、大学合格というゴールへ向かい伴走していきます。
第1学年から第3学年まで、徹底した進路計画で、生徒一人ひとりの進路目標を強力にバックアップします。
※( )内のⅠ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ・Ⅴは普通科の各コースを示します。