令和5年12月21日(木)　第1体育館　全国大会壮行会

この冬に全国大会へ出場する男子サッカー部の壮行会を全校を挙げて行いました。
金子校長先生、神垣生徒会長の激励の言葉に続き、山田監督から挨拶・選手紹介が行われました。

一人ひとり、ポジションと氏名・学年が紹介され、生徒たちは拍手で激励しました。
最後に選手を代表して雨野主将から決意表明が行われました。
全国の舞台でも思う存分、躍動してくれることを期待しています。

続いて2学期終業式が行われました。
金子雅人校長先生のお話　～抜粋～
「最近感動した２つの話」として、高崎市の飲食店で従業員の方が倒れられたとき、たまたま居合わせた本校の中手先生がその方の心臓マッサージをして人命救助に貢献したとのことで高崎市等広域消防本部から表彰されたお話と、もうひとつ生徒の善行が紹介されました。
「先日、一般の方からメールをいただきました。その内容は、朝、本校の野球部員数名が、視覚障がいがあると思われる男性の手を引き、おそらく新前橋駅からと想像されますが、社会福祉総合センターへ送り届ける姿を目にし、その善行に心を打たれたというものでした。実はこのメールをくださった方の娘さんも視覚障がいがある小学生とのことで、盲学校へ送り届ける車中での出来事に心を打たれ涙が止まらなかったそうです。娘さんも電車に乗る練習を少しずつ始めているところだそうですが、人混みでは点字ブロックも歩けないなど、視覚障がいのある方にとってはそうしたことが本当にたいへんとのことで、なおさら野球部員の行動に感心したとのことでした。野球部の生徒にはこのメールの話を伝えましたが、私もとても感動し、皆さんにもぜひ共有したいと思い、今日お話しました。中手先生と野球部員に大きな拍手をお願いします。」

心温まる勇気ある行動に、全校で称賛の拍手を送りました。

その後、各クラスでホームルームを行い、担任の先生から通知表が手渡され、大掃除を行い終業となりました。